プロフィールムービーのパロディ情熱大陸で結婚式を盛り上げよう！

最近あまり見ないパロディ系のプロフィールムービー

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何かのTV番組をパロディにしたものが、少し前までとても人気でした。しかし最近ではあまり見なくなってきました。理由としては新郎新婦ふたりの個性が出にくいというデメリットにあります。たとえば情熱大陸風のプロフィールムービーを見た人の感想は、「情熱大陸のムービーが良かったね」なのです。その演出に関する感想が多くなってしまい、2人の生い立ちに関するような内容について話題になることはあまりないのです。制作自体もテンプレート化しており、使用する写真の枚数なども決められていたりと、二人らしさを出すのに自由度が極端に少ないですね。あとは価格が直接制作依頼にも関わらず、式場に依頼するくらい高い設定になっています。通常価格が高くなればオーダーメイドに近くなって自由度が大きくなるはずなのに、パロディ系の映像制作は値段と自由度の関係性が一般の認識から乖離していましたから、このあまり制作されなくなっている結果は当然といえますね。

テレビや映画の映像、その一部であっても使用出来る権利を持っていない場合、映像に挿入することが出来ません。著作権に注意しましょう。

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最近のプロフィールムービーは？

最近では逆にシンプルなプロフィールムービーの制作が多くなってきています。ゲストへの感謝のメッセージを伝えたり、自分たちの出会いなんかを率直に伝えるには、シンプルなものの方がゲストに分かりやすいからです。やっぱり自然な二人を知ってもらうためには、コメントと当時の写真をゆっくりみてもらうのがいいからですね。幼少期の写真や字幕テロップなどのコメントには人柄が出ますから。

プロフィールムービーは素材の選択だけ種類がある

プロフィールムービーも変わってきていますので、従来のプロフィールムービーの形にこだわらず、お二人が伝えたいことに合わせた素材でも大丈夫です。お二人の出会いから馴れ初め、そしてご結婚までの写真だけで構成することで、「二人の結婚までの足跡」を強く表現したプロフィールムービーも制作しました。また婚前旅行にいった写真とそのときに合わせて撮影した前撮り写真で制作すれば「二人が結婚に対する喜び」を強く意識したプロフィールムービー作品に仕上がります。こういったように、プロフィールムービーは写真などの素材の選択で内容を大きく変えることができます。

では定番といえるプロフィールムービーは？

「新郎の誕生から現在までの生い立ち」「新婦の誕生から現在までの生い立ち」「新郎新婦2人の出会いから現在まで」の3つの骨組みからなるプロフィールムービーです。みなさんもこういった内容のプロフィールムービーは見たことあるでしょう。もちろん定番であるには理由があります。それはゲストが望んでいる内容だからです。ゲストは2人の普段見られない一面や子供の頃の2人を知りたいと思っているのです。だからこそ幼少期の写真が見られるプロフィールムービーには、従来の司会やナレーターによる新郎新婦の略歴紹介には無い良さがあるのです。

表現したいプロフィールムービーは素材の選択から始まる

こういったようにプロフィールムービーの種類は、二人が伝えたいことに合わせて素材を準備することで決まります。二人らしさを出したいときは、シンプルに写真と自分らしいコメントを全面にだすことで、二人だけのオリジナルのプロフィールムービー作品になります。

ムービー作成のコツ

最適な写真枚数を考えて見ましょう。専門店の立場から言いますと、写真の枚数はゲストが”ちょうどいい”と思う長さを選ぶことが大切です。
映像・BGMの構成にもよりますが、5分～10分の映像が多いですね。この時間がゲストが見て飽きない時間だと思います。
次に、写真の配分を考えましょう。

写真枚数の配分としては、

40枚構成の場合
新郎15枚
新婦15枚
2人10枚の計40枚

30枚構成の場合は、
新郎10枚
新婦10枚
2人10枚の計30枚

が一般的です。
もちろんお2人のことをもっと知ってほしい！という場合には、枚数を50,60と増やされる方も多くみえます。
ただし、長すぎるとゲストが見てくれていない。という状態になってしまいますので、長くても10分を守りましょう。

パロディはプロフィールムービー以外の演出に？？

パロディプロフィールムービーは、使うパロディのイメージが強さに大きく影響をを受けるため新郎新婦の生い立ちや個性が伝わらないムービー演出になってしまいます。
このためプロフィールムービーでパロディを使う映像は、ほとんど見なくなりました。

でもこのパロディをつかったムービーが多くなっている結婚式演出があります。
それは「結婚式の余興ムービー」です。
余興に使うビデオレターに新郎を主人公として「情熱大陸風オープニング」を使うケースはとても面白いサプライズ要素になります。
新郎のインタビューで結婚生活の抱負などを語ってもらって、新婦へのサプライズメッセージにすることもあります。

2020年現在では、平均結婚年齢が30代で部下を持つような新郎が多くなってきたこともあり、パロディのプロフィールムービーが無い背景にはを上映する立場とはいえなくなってきたことが挙げられます。
しかし、パロディ要素は余興という演出には良く合っているので、今後もさまざま余興ムービーが出てくることでしょう。
コスプレによるパロディ映像なども楽しいですね♪

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