2024年版 余興ムービーのBGMはアップテンポな明るい曲がおすすめ

友人から贈るムービーが余興で選ばれる理由

余興ムービーがよく選ばれる大きな理由は、結婚式の当日にはお酒が入ったり、思わぬ事態でバタバタとしたりといったことが起こることがありませんから、当日の余興の発表を安心して迎えられます。そしてお酒を飲み歓談をしながら、新郎新婦が長い期間かけて準備した結婚式をゆっくりと楽しむことができるようになります。ほかの理由には、最近の結婚式は時間がタイトになっているものが多いためか、式場としても余興の時間が事前にある程度の確度で予定を組めるため好まれているようです。

結婚式の余興ビデオレターは、新郎新婦から頼まれたゲストが、結婚式を盛り上げるために行なう映像演出のひとつです。
余興ビデオレターの中で、歌やダンスを披露したり、流行っている芸人のネタをやってみたり色んなネタがあります。
新郎新婦やゲストを感動させる余興がある一方で、しらけさせたり、困らせたりする残念余興もあるよう。
アーティストのBGMを余興で使用したり、披露するときには、くれぐれも歌詞をチェックしておくことをおすすめします。
実は結婚式の余興で使われている曲の中には「別れ」をテーマにした曲がたくさんあり、内容を知っている人にはマナー違反と思われてしまうので、気をつけましょう。

余興 BGM 2024

余興ムービーを決めるBGMの選択

ムービーに使う楽曲(BGM)は余興ムービーの方向性を決める大切な要素となります。楽しかった思い出を中心にする内容であれば明るめの楽曲を選んだり、恩師やお世話になった人など門出を祝う人からのメッセージを中心にするのであればしっとりとした楽曲を選びます。ミスマッチの楽曲を選んでしまいますと、見ている人に違和感がひどくなってしまいます。また友人だからこそ知っている新郎や新婦が好きなBGMを選ぶのはいいことです。ただ、その曲が結婚式という舞台に合っているのかは気をつけておきたいですから、歌詞の内容なんかもチェックしておきましょう。
こういったように選ぶのがむずかしい余興ムービーのバックミュージック(BGM)です。そこで、実際に余興ムービーに利用された人気楽曲を紹介したいと思います。

2024年上半期で余興ムービーに使われた人気BGM

最新の2024年上半期で余興ムービーに使われた人気BGMで、特に多かった13曲をピックアップして紹介します。余興ムービーは特に女性や職場(男性・女性の混合)の出席者からの余興に選ばれるのが多くなっています。結婚式当日のドレスといった動きにくい衣装などの影響もあって、なかなか動きのある余興をするのが難しいといった事情があるようです。このため下記の5曲もその傾向が出ているのではないでしょうか。

○愛をこめて花束を　(曲名)
○Superfly　(アーティスト名)

余興ムービーの自作について

現在ご友人の結婚式のために無料でつくる自作であれば、どんな曲を使って作っても非営利だから大丈夫と思っている人は、いないでしょうか？
これは重大な間違いです。

2014年4月の改正で結婚式で流す曲(BGM)について、適切に著作権関連の許諾をとらなければ、

好意で作った友人のみならず、新郎新婦様が著作権法違反に問われるようになりました。

自作の場合は著作権(利用権と複製権)の利用許諾はなかなか難しいものとなっていますが、この辺のことは式場の人にも確認をしっかりとりましょう。

また制作会社に依頼するときも、許諾の有無は確認し、良い業者を見分ける判断材料になるかと思います。

市販の楽曲を余興ムービーに使うには

2014年4月の著作権法改正に伴い、テラオカビデオはご安心してご利用いただけるように、新郎新婦様やその友人が意図せず法令違反してしまうリスクを無くすためにJASRAC及び日本レコード協会との間で利用許諾契約を締結しております。もちろん長い時間をかけて利用に関する交渉を行えば何とかできる可能性がありますが、市販の楽曲を余興ムービーに使うには正規の登録業者に依頼するのが一番の近道で、著作権関連の許諾申請費用も安く抑えられることになります。

■当店はJASRAC　利用許諾契約事業者　 「ディーエーオー」（登録団体名）です。


ビデオレターの作り方・流れはこちらを参考にしてください。

現在(2024年)の余興ムービーBGMの使い方

当店の場合、当店が用意している保有曲(無料BGM)以外の好きな市販CD楽曲を映像のBGMに入れたい場合には、下記のURLより使用したい楽曲を検索します。検索にヒットした楽曲のみを利用することが出来ます。下記のISUM(一般社団法人 音楽特定利用推進機構)に登録のある楽曲を利用する場合、ISUMのホームページより検索、該当楽曲があれば、そのCDを写真などと一緒に送付頂く形となります。

■ISUM(一般社団法人 音楽特定利用推進機構) 楽曲検索ページ
https://isum.or.jp/music/
（※申請は当店が行いますので、お客様がなにか難しい申請をするという必要はございません）

○一般社団法人 音楽特定利用促進機構（略称：ISUM）
　映像演出業者一覧
　https://isum.or.jp/certificate/?certificateId=jVwxr9d6LGU1
※タ行をご確認ください。
　五十音順で記載されています。

Q&A　結婚式の余興ムービーで使うBGM選びでよくある相談

Q1:余興ムービーでBGMを使う理由は何ですか？

A1: BGMはムービーの雰囲気を高め、感情を引き出す重要な要素です。

例えば、楽しいシーンには明るい音楽を、感動的なシーンにはしっとりとした音楽を選ぶことで、観る人の心に訴えかけることができます。

Q2:どんな曲がおすすめですか？

A2: ウェディングソングや、新郎新婦が好きな曲、またはその場の雰囲気に合った曲がおすすめです。

ただし、歌詞の内容もチェックして、場にそぐわない曲は避けましょう。

○愛をこめて花束を　(曲名)
○Superfly　(アーティスト名)

○永遠　(曲名)
○BENI　(アーティスト名)

○Best Friend　(曲名)
○西野カナ　(アーティスト名)

Q3:音楽の著作権は大丈夫ですか？

A3: いいえ、著作権には注意が必要です。

無許可での楽曲使用は違法なので、必ず許可を取るか、フリー音楽を使用しましょう。

Q4:自分の好きな曲を選んでも大丈夫ですか？

A4: 新郎新婦の好みはもちろん、観る人々がどう感じるかも考慮する点です。

また、曲のテンポやリズムが映像と合っているかも重要です。

余興はアップテンポな明るい曲か、しっとりとしたバラード曲がおすすめです。

Q5:BGMの音量はどれくらいがいいですか？

A5: BGMはあくまで背景なので、主役を食わない程度の音量が望ましいです。

ビデオメッセージで話しているお祝いメッセージが聞こえるような調整が必須です。

テスト再生をして、バランスを確認しましょう。

まとめ：結婚式の余興ムービーで使うBGM選びは大事

この記事は、結婚式で流す余興ムービーのBGM（バックグラウンドミュージック）について詳しく解説しています。

余興ムービーは結婚式でよく使われるエンターテイメントの一つで、そのムービーで使うBGMはムービーの雰囲気を大きく左右します。

記事では、人気のBGMやその選び方、さらには著作権に関する注意点まで幅広く紹介しています。

1. BGMの選び方
– 明るいムービーなら明るめの楽曲、感動的なムービーならしっとりとした楽曲を選ぶことが大事です。
歌詞の内容もチェックして、場に合った曲を選びましょう。

2. 人気のBGM
– 例えば「愛をこめて花束を」（Superfly）や「永遠」（BENI）などが人気で、それぞれの曲がどのようなムービーに合うのかも解説されています。

3. 著作権の注意
– 結婚式で流すBGMには著作権が関わってくるので、正規の手続きをしないと法的な問題が起きる可能性があります。
特に自作のムービーを作る場合は、この点をしっかりと確認する必要があります。

このように、BGM選びはただ曲を選ぶだけではなく、いろいろな要素を考慮する必要があります。

特に著作権の問題は見逃せないので、しっかりと確認しておきましょう。